千字文とは

6世紀から漢字を使うアジアの書道家の手本として千字文は使われてきました。
1文字も重複しない1000文字を用い、250の4字句の韻文で構成されています。書体は書聖と呼ばれた王羲之のものが使われています。
書体の練習が目的であったために、作られた当時から句の内容を理解するのは困難でした。
実際どの時代でもこれを手本にした人々にとっては、句の意味よりも書体の練習の方がより重要でした。
日本に於いても、句の内容が儒教的で時代遅れであるために普遍性が見いだされず、その意味はほとんど理解されていません。

このプロジェクトの目的

今日そして将来の日本の書道家のための日本語による1000文字の新しい手本を作り出すことです。それは濃縮された書の手本としての役目を果たしつつ、句の意味も無視することなく、美、英知、知識をふんだんに含んだものとなるでしょう。
このプロジェクトは日本の書道家向けのものですが、仮名はできるだけ使用せず、句は高校生が理解できる程度のものとします。全体を簡潔にまとまるために、日本の文化になじみの深い漢字による禅語や四字熟語や漢文を用います。そのため注釈は必要となるでしょう。

誰のアイデアか

バルベリ ステファン (Barbery Stéphane,www.barbery.net / barbery@gmail.com )が京都で千字文の古い本とフランス語の訳本を見つけたことによります。2016年春、自分自身の勉強のためにこのプロジェクトを思いつきました。

千字文の歴史

南北朝時代、梁の武帝が女王の書の稽古のために文官の周興嗣に作らせたと伝えられています。

ジェネレーターの機能

多数の選択肢の中から1文字も重複しない1000文字を使った句を自動的に選び出します。

参加の仕方

このプロジェクトを進めていくために力を貸してくださる方や原文のデータベースをより充実させるためのお手伝いをしてくださる方の参加をお待ちしています。
どんな提案も歓迎します。

リンク

翻訳

参考書 (フランス語)

徽宗の千字文

書道